［８日　ロイター］ - トランプ次期米大統領は、エネルギー業界の規制緩和に注力する新たなエネルギー政策担当の要職にノースダコタ州のバーガム知事を起用することを検討している。英紙フィナンシャル・タイムズが８日、関係筋の情報として報じた。

欧州株式市場は反落して取引を終えた。中国政府の財政刺激策が期待に届かず、中国関連の銘柄に売りが膨らんだ。トランプ前米大統領の２期目就任後の関税措置を巡る懸念もあり、ＳＴＯＸＸ欧州６００種指数は週間で０．８４％安と、３週連続で下げた。

The bond market is pricing in fewer rate cuts than expected in 2025 following the re-election of Donald Trump. Economist ...

［ニューヨーク　８日　ロイター］ - 格付け会社ムーディーズは８日、米国の財政状況がより高いリスクにさらされていると指摘した。共和党のドナルド・トランプ氏が次期米大統領に選出された上、議会でも共和党の優勢が予想されるためとした。

英半導体設計大手アーム・ホールディングス, が６日発表した第２・四半期（７─９月）の売上高と利益が市場予想を上回った。顧客企業が収益性の高い次世代技術を使用していることが追い風になった。

［７日ロイター］ - 米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は６─７日に開催した連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）でフェデラルファンド（ＦＦ）金利の誘導目標を０．２５％ポイント引き下げ、４．５０─４．７５％とした。

２０１７年から２１年にかけての在任中、トランプ氏は鉄鋼とアルミニウムの輸入品に関税を課した。さらに上級委員会の委員の任命を阻止して以降、ＷＴＯは機能停止に陥っている。トランプ氏は今回の選挙戦で、全ての輸入品に１０％の関税を課すことを主張している。

［８日ロイター］ - 米株式市場で８日、Ｓ＆Ｐ総合５００種(.SPX), opens new tabが初めて６０００台に乗せた。米大統領選でのトランプ氏勝利を好感した買いが続いている。

ロンドン株式市場は下落して取引を終えた。ＦＴＳＥ１００種指数は８月初旬以来、約３カ月ぶりの安値で終えた。中国政府の財政刺激策が期待に届かず、中国関連の銘柄に売りが膨らんだ。住宅建設のビストリー・グループが急落し、住宅建設株を押し下げたことも響いた。

Mozambican police fire tear gas at hundreds of opposition supporters converging on the capital Maputo in the biggest ...

［ダブリン　８日　ロイター］ - 欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのマクルーフ・アイルランド中銀総裁は８日、インフレに関する「ゴールライン」が見えてきているものの、金融政策には慎重で用心深い姿勢を取ることが依然として重要だとの見解を示した。

米大統領選と同時に５日実施された連邦議会選は、下院（定数４３５、全議席改選）で共和党が過半数獲得の可能性を高める中、民主党もニューヨーク州で共和党から２議席を奪取するなど善戦している。